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他人と食事が出来ない...「会食恐怖症」と歩んだ人生

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私は物心ついた頃から、誰かと食事を取ることが苦手でした。今でも本当に心を許せる仲の良い友人、家族としか気楽に食事なんて出来ません。

法事や飲み会には断固たる決意の元、挑まなくてはなりません。

どうしてこうなったのか?理由なんて分かりません。思い返せば幼稚園の頃、私だけ給食を食べない問題児だったこと。先生も私が食べないことに困惑して、「どうして食べないの?」と何度も問いかけました。んなこた、私が知りたいくらいだったんですが...w

幼稚園僕「おなかいっぱいでたべれないお...(*´ω`*)」

こんな感じのことを言って誤魔化していました。それから20年、まさか大人になっても引きずることになるとは...というお話。今思えば、その頃に心療内科に行っていれば違う人生も歩めたのかなぁ...

注意点

現在は私は心療内科に通い医師の指導のもと投薬治療を受けています。ただ厳密に会食恐怖症であると診断されたわけではなく、この病気も持っているんだろうなぁという認識です。

また専門家でもないので個人的な体験を語ることしか出来ません。これからするお話に理論的な裏付けがある訳でも無いです。

どうかご了承下さい。

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小学校低学年の頃のこと

小学1~2年生の私は、病弱でひ弱な子供でした。月に一度は大熱を出して3日程度休んでました。

この頃は会食恐怖症どころか、家族と食事を取るのも困難な子供でした。ご飯はお茶碗半分を食べるのがやっと。さすがにおかしいと親も思ったのか、かかりつけの小児科に何度も何度も連れて行かれました。脳波を図ったり、粉薬飲まされたり...あの頃は病院ばっかり行ってたような気がします。

そして先生の診断は「分からん!」で終わり。

ヤブ医者

あっという間にさじを投げられた私は、原因不明のまま小学三年生になりました。

転機

小学校3年生の時、親が習い事(剣道)を勧めてきたのです。運動音痴の私は最初渋りましたが、とりあえず見学に行くことにしました。なにコレ!かっこいい!

剣道の「面」がかっこよかったので習い事を始めました。この辺の、第一印象で物事を進める感じは今も全く変わってないですwところが、剣道を初めてしばらくすると嬉しい変化が訪れました。 

ご飯が美味しい!

そんなこと今まで思ったことありませんでした。私にとって、食事は辛くて苦しいことでした。何を食べても吐き気がするし、味を感じない。ハンバーグは脂っこいし、カレーは鼻につく。訳が分かりませんね。親のなぜ食べないのかビームをいかにそらしつつご飯を残すか。それだけを考えていました。

これ、普通の人にとっては考えられないようなことですよね。健全な精神は健全な肉体に宿るってそういう意味なのか~。と思った体験です。

何だか嘘みたいな話ですが、この出来事以来家族の前ではご飯が美味しく食べられるようになりました!学校給食も、好きなものなら何とか完食できるくらいになれました。友人とも楽しく食事が取れるくらいにはなれた!何故か修学旅行やお泊り行事のご飯は食べれませんでしたが...(-_-;)ワケワカラン

大人になってから

しかし、2016年冬。再び危機が訪れました。

ニコニコ動画で料理を作る動画を眺めていたときのこと。ちょうどその頃寝不足だったのですが、夕飯を前にしてお腹が空いていました。

「ああ~お腹減ったなぁ~。でも睡眠不足だしもしかしたら昔みたいにご飯が食べられなくなったらどうしよう」

何度読み返しても訳が分からず、非常に理不尽なのですが、こう思っただけで食事が一切取れなくなりました。何なの?俺が何したの?しかも今度は重症で、パン一口、ご飯一口飲み込む事も出来ません。うはwwww詰んだwwwwまあとりあえず通っている心療内科にすぐに相談したところ

「ナウゼリン」www.interq.or.jp

「スルピルド」www.interq.or.jp

を頓服として処方されました。吐き気止めと胃腸薬ですね。帰りに大好きなハンバーガーを買って食べましたが、全てが鼻に付いて駄目でした。

それから一週間ほど経ちましたが、貰った薬を飲んでも全然吐き気は収まりません。それまでなんとか飲めたウィダーインゼリーも少し飲むと戻してしまいました。1日1食、おかゆを30分かけてなんとか食べる。お腹が減っているのに食べられない。

この辛さが分かるでしょうか?

食べなければ死ぬ。死ぬ。死ぬ。恐怖が私を支配していました。そしてそれから数日後、再び転機が訪れました。

「こうなりゃどうとでもなれだ!酔っ払ったらなんとかなるやろ!」

ヤケクソで酒の力を借りることにしました。(飲み物は何とか飲めたのです)

ビール500mmを三本買ってきて流し込みました。するとしばらくすると酔いが回ってきました。私を支配していた吐き気は嘘のように消え去り、たちまち食欲が出て納豆ご飯一膳食べました。酒の力は偉大です。それからは再び食事ができるようになりました。

そして現在に至ります。生きるって素晴らしい(*´ω`*)

拒食症なんじゃないの?

  • 正直、あまり違いがよく分かりません。どちらも心因性なんですよね。両方当てはまるのかもしれません。

現状

今でも、吐き気が襲ってくることが有ります。病院から頓服と精神安定剤を頂いていますが、正直気休め程度です。おそらく死ぬまで付き合っていく病気なのでしょう。友人に相談しても、はぁ?みたいな感じに言われるのが地味に辛いw

ブログネタに出来ることだけが幸いです...

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